ボックスの内側に付く小さなパーツは多く、ひとつひとつは目立たなくても、数が多くなると目立ってきてしまうものです。
ギャラリー収納ではそれら小さなパーツもデザインし、ひと手間加えることですっきりと美しく見せようと考えました。
ボックスの外も内も綺麗な家具でありたいのです。
ボックスとボックスを連結する為の穴を隠すキャップ。
どうしても目立ってしまいがちですが、出っ張りがなく、ボックスと同色のキャップを付ける事で、目立ちにくい工夫をしています。
既製のものを使ってしまうと、色が揃いません。
そこで、ボックスと同色のキャップ作りを行っています。
ネジの頭が見えてしまう部分も、カバーをすることですっきりします。
棚を支える金物は丈夫である必要があります。しかし、丈夫=良いというわけではなく、丈夫+綺麗=良いという考えを基に製作しました。この棚を支えるピンは3mmという細さながら、深く差し込むことによって棚板をしっかりと支えます。